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管理人がグアムサーフィン生活で見つけたサーフィンスポット全紹介。グアムを訪れるサーファーのためにグアムのサーフポイントをここでこっそり教えるけど、中にはローカルサーファーしか知らない、いや、ほとんどのローカルも知らないシークレットスポットも出てくる。
これらのシークレット度は管理人が勝手に1〜3の数字で示したものである。またポイントの難度による対象サーファーも管理人が勝手に決めたのもある。普段は小さな波のポイントでも波が大きくなれば難度は当然上がり、これを信用してサーフィンして大怪我や "kill yourself" たとえ死んでも管理人と当社は一切の責任も負いからそのつもりで見てくれ。
初心者: サーファーだからサーフィンと海でのスイミングには自信がある。
中級者: サーフィンに絶対の自信があり、大波の中をボードがなくても長時間泳げる。
上級者: 真のウォーターマンであり、過酷な状況下でのスイミングには絶対の自信がある。
シークレット度1: グアムのサーファーでなくても誰でも知っている。
シークレット度2: グアムのローカルサーファーならたぶん知っている。
シークレット度3: グアムのローカルサーファーにもほとんど知られていない。
@ タロフォフォ 初心、中級、上級者向け シークレット度1 地図
タモンのホテル郡から車で南に約45分の位置にあるのがタロフォフォ湾。サーファーでなくても誰もが知っている、グアムを代表するサーフィンスポット。代表といっても決して良い波があるわけではないが、何故かグアムの観光ガイドブックには必ず出て来る定番サーフィンスポット。
実は20年ほど前からの海底の地形の変化のせいか、ここでは台風の時以外は良い波が立たなくなった。波のサイズはラッキーな日でもヒザから腰位しかないのがきびしい現実なのだ。この程度の波では岸から10メートル程の距離間でまったくつまらないサーフィンが出来るだけである。正確にはタロフォフォ湾では台風の時でも、太平洋に面した湾の入り口角度に垂直にスエルが入らないと、ビッグウエイブでのサーフィンは出来きないのである。
しかし、一度台風のスエルが直角に入るとダブルオーバーヘッドからのドデカイ波が立つ。海底の泥と砂が海中に舞い上がり、まるで巨大なコーヒー牛乳のような茶色い波の壁が押し寄せる。この波でワイプアウトすると、光を通さない真っ暗な世界へ引きずり込まれ、気分は海底のトンネルの中に吸い込まれたようで、まったく気味が悪い。
ボトムはヘドロのような細かい砂と泥で海底に足がつくと、ヌルッ、とこれがまたまた気持ちが悪い。なぜかここでは海草のヌルヌルが板に付着したようでワックスが利かない。
水が濁っている湾内ではタロフォフォリバー上流から流れてくる豚の死がいや、水をたっぷり吸った電柱ほどもある大きさのココナッツの流木などにも注意。駐車は公園の駐車場に無料で出来る。
A アガナボートベイスン 上級者向け シークレット度1 地図
タモンのホテル郡から車で南に約15分、アガナハーバー出口付近に位置するダウンタウンのサーフィンスポット。赤灯台が側がレフトサイド、緑灯台がライトサイドと呼ばれるサーフスポット。パセオ球場の公園の自由の女神像前の岩場に立ち、海に向かえば必ず見える高さ3mほどの小さな灯台が目印。
波のサイズはウインターシーズンには通常ヘッド以上あるが、風はオンショアーでチョッピーの日が多い。グラッシーな波でのサーフィンなら風の無い早朝か夕方がお勧め。夏は台風か低気圧以外の日は連日フラット。
サーフィンをしない日にはここでマスクを着けて潜ると、珊瑚に引っかけて折れたフィンとか稀にバンドが切れた腕時計が落ちていることもある。
レフト、ライト共にサンドボトムはこの辺ではどこにもない。完全なリーフボトムである。ポイントブレイクで波がブレイクするため、ブレイクポイントが一定しているので混んでいる日には、他のサーファーの後ろから崩れる寸前の波にガッツで乗らないと波がつかめない。それでもローカル達は日本人を見ると平気でドロップインして来るから注意。
とにかく底は鋭い珊瑚とコケでヌルヌルの岩だらけ。コケでツルッと滑って岩に着いた貝で足をザックリ切ることもある。運の悪いサーファーはその上に岩間の鋭い針のウニまで踏んで足が針ねずみのようになったのを管理人は今までに何度も見たことがある。
管理人はここで引き潮の時にワイプアウトして珊瑚に頭突きを入れ、頭を12針おまけにスケグが足を直撃、足を20針ほど縫う怪我をした。血だらけになりながらグアムメモリアル病院にたどり着いたものの、意地の悪い病院のガードマンに服を着てから院内に入るように言われ、踏んだり蹴ったりの経験がある。ついでだから暴露するが、管理人はこの病院で盲腸の誤診で死にそうになったこともある。グアムの病院はワイルドである。
ここの波はサイズの割にものすごいパワーがある。今までに軽めに作った板を何本折ったかわからない。それでもローカルサーファー達は、皆板も体もズタズタになりながらここでサーフィンしている。その理由は簡単、ここの波は板が良く走りサーフィンが面白いからなのだ。特に大潮の引き潮の時には底の岩が丸出しになる程の水深になり、とにかく波が良くほれる。ハワイのパイプでもこのサイズではこれほどはほれなかったし、もっと深くて安全であった。
スエルの方向にも寄るが、ライトサイドのポイントは短い波で、レフトは少し長い。ボートベイスンに出入りする釣り舟には要注意。波がデカイ日にはボートからはサーファーが見えない場合があるからだ。駐車はパセオ公園のいたるところに常時無料で出来る。
B マガンダス 中級、上級者向け シークレット度2 地図
タモンのホテル郡から車で南に約25分。アプラ湾カブラスアイランド発電所脇防波堤の最端から約300M入り右側の岩場を降りて行くと波がブレイクしているのが見える。とりあえずこのポイントを示す目印などは道路上に一切無いが、沖のコーラルリーフの形状に従いサーフがブレイクしているので、ポイントは行けばわかると思う。
この辺にはサーファーと釣り人くらいしか人は来ない。マガンダスは恐らくグアムで随一季節に関係なくサーフ出来るサーファーには有難いサーフスポットである。このポイントもグアムサーフポイントの例外に漏れずビーチなどは一切無い。波のデカイ日にリーシュを切るとサーフボードが岸の岩の餌食になる。
通常はライトブレイクのスエルでレフトも稀にあるが、レフトはサーフ出来る距離はライトに比べ圧倒的に短い。スエルの方向によりライトは300Mプラスの距離を滑れる日もある。また波の良い日には波が岸近くで一気にほれてチューブになることもある。全般的にこのサーフポイントの水深は深く、トリプルオーバーヘッドプラスの波でもスエルの方向に寄ってはクローズアウトにならずにサーフィン出来る。
比較的きれいなグアムの海の水の中でも特にマガンダスの海の水はきれいで、ここでは数々の魚や珊瑚が元気に生息している。カラフルな魚たちが盛り上がる波の中で見え隠れして、何ともいい気分になる。
ブレイクポイントは沖から岸に向けていくつもあるので、波争いに慣れていない者でも、自分の波を捕まえることが出来る。
カブラス発電所脇に防波堤の入り口には門があり。扉が閉まっていることがあるが、しかしよく見ると実はカギは空いている。稀に波が良い日、サーファーがいたずらで、波を独占するために門を閉めることがある。
何度も言うが、この辺には一般人はめったに来ない。完全に"You are on your own" である。駐車は防波堤の上のどこでも置ける。盗難予防に海から見える所に車を置くと少し安全かも知れない。管理人が知る限りでも数件の殺人事件がこの近辺で以前にあったので要注意。
C リックスリーフ 上級者向け シークレット度2 地図
タモンのホテル郡から車でタムニング方向ヘ約5分の位置にあるサーフポイント。パレスホテル裏手絶壁クリフの下。パレスホテルが完成する前までは、だれが作ったか専用サーフトレイルがあり、誰でも自由にアクセス出来たが、パレスホテル完成後はオンワードホテル側から周りポイントに行くか、パレスホテルをクロスして行くしか方法がない。
他のグアムのサーフスポット同様にウインターシーズンに最も波のある確立が高く、年間を通じてほぼライトブレイクオンリーでレギュラーフッター天国。ここの波はサイズが小さくてもスピードがあり、よくほれることでも有名。ボトムは針のように鋭いリーフ。波のサイズがオーバーヘッドを超えると、リックス名物の波のウォールとなり、グアムで一番早いライトブレイクとなる。以前にこの場所でサーフィンによる死亡事故あり要注意。駐車場らしきものは近所にない。車はホテルか国道脇に止めて歩くしかない。
D メリソ 上級者向け シークレット度2 地図
タモンホテル郡から南に50分程のサーフポイント。南の方向へ国道1号線をまっすくとネイビー基地直前まで来たら、左折して一路メリソビレッジへ向かう、メリソのガソリンスタンド裏手の湾内のブイがポイントの随一の目印。
普段はフラットでサーフスポットとして区別するのが困難である。ここでのサーフィンは低気圧や台風の後などがベスト。ダブルオーバーヘッド位まではライディングが比較的楽なライトブレイクのハイクオリティーサーフが鋭いリーフボトム上にクリエイトされる。
メリソはグアム南部随一のサーフスポット。波がメリソライトがダブルオーバーヘッドを超えるとレフトサイドの波も立ち上がる。この時のレフトの波のほれ方は、ただもの凄いの一言!。こういう日にはボイルと呼ばれる、浅い底に渦を巻いた水面が見るからに恐ろしい。
ローカルサーファー兄弟ピックオップの兄、ハンクがライディングしたその日一番で観光バスがスッポリ入る程のジャイアントチューブがアメリカのサーフマガジンの表紙にもなったこともある。管理人はそのサーフマガジンを早速買って読んだら、表紙写真の添え書きに、「この波は太平洋のどこかの波」とか書いてあった。アメリカのサーフマガジン編集者の口は案外堅いのだ。駐車メリゾ公園駐車場を誰でも無料で利用できる。
E ギャブギャブビーチ 初級、中級、上級者向け シークレット度2 地図
タモンホテル郡から車で南に約25分。ネイビー基地へ行く前のマリーンドライブ脇ファミリービーチに隣接する遠浅なビーチ。
観光潜水艦アトランティスの港の近所でマリンドライブからの入り口は同じ所から。波の立つ確立は他のグアムのポイントに比べて極めて低く、台風でアプラ湾がクローズアウトになった時とかだけにサーフ出来るレアなサーフスポット。
台風は多いグアムだが、それでも年間に換算するとサーフィンがここで出来るのは平均して1〜2回程度だと思う。ここでは波のサイズはたとえ大きくても、ヘッドまでで、この場所でそれ以上の波が立ったのを今までに一度も(20年以上)見たことがない。ボトムは平坦な岩で、ビーチには砂があるのに何故かサーフポイントのボトムには砂がまったく無い。ここでサーフィンしていると人工のプールでサーフィンしている不思議なフィーリングがある。駐車はファミリービーチ駐車場を無料で使用できる。
F ナンバーナイン 上級者向け シークレット度3 地図
タモンホテル郡から車で南に45分のサーフィンスポット。場所はタロフォフォ湾の沖南側の小さな湾。ポイントまでの距離がタロフォフォ湾岸からパドルすると、湾内のその日の波のサイズにも寄るが少なくも30分程はかかる、それは遥か遠くにあるサーフポイント。実際にはタロフォフォ湾の海側入り口の右側の岩場の背後にあり、陸からはどうしても見えない。
波が大きい日にはたとえタロフォフォのやわ波でも沖に出るのが困難になる事がしばしばある。ナンバーナイン自体の波はサーフィンとこのポイントを熟知した者にはさほどのものではないが、タロフォフォ湾を抜けてポイントに着くまでが真さにパドリングでの勝負なのである。
ナンバーナインをトライ出来るサーファーは強靭なパドル力と絶対のスタミナの持ち主である。陸からのアクセスもあるが、この道は個人の敷地内にあり勝手に入るとトレスパッシング(不法侵入罪)になるので要注意。駐車はタロフォフォ湾公園内に無料で可能。
G ダブルリーフ 中、上級者向け シークレット度3 地図
アガナ港から北へボードで約40分。米軍アンダーソン基地レイダー観測所下に位置するシークレットの中のシークレットサーフィンスポット、ザ、ダブルリーフがここにある。
シークレットの理由は、基地内からのアクセスは100メートルほどの険しい崖をロープでも使って降りない限り陸からのアクセスは皆無なのである。ちょうどタモンの恋人岬の崖を降りてサーフィンに行くようなものである。従って基本的には、ここへはサーフィンをしに行くにはボートで行くしか方法はないのである。
この付近で漁をする漁師の話では、ここでは年間を通じて波があり、その波はトンネルの様な形になったり、時には長い壁のように盛り上がり続ける波だという。実際に毎日この場所に行く者などは無く、サーフィンが出来る波に遭遇する確立を算出することなどは難しい。
ここでは世界中の波を知るサーファーでもエンジョイ出来る素晴らしい波が立つ。おそらくこれほどの波質でありながら、サーファーで混んでいない場所は、太平洋のどこにもないのではないだろうか。サーファーなら一度はサーフしたいプレイスナンバーワンがダブルリーフである。でも、このことはあまり皆に言わないでほしいのが管理人の率直な気持ちである。
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